ずいぶんと間があいてしまいました。
こんにちは。
前回はMRIと染色体検査のお話でした。
検査結果は外来で聞きに行く予定だったのですが、ロキタンスキー症候群について理解していることもあり、メールでやり取りすることになりました。
結果は下記のとおりでした。
染色体46XX。
MRI:子宮、腟の欠損がありますが、卵巣は両側あります。
卵巣(女性)ホルモン:やや低めではありますが、基本的には正常範囲内です。
卵巣が排卵しているかどうかは画像だけではわからないそうです。
個人的な興味で採卵のことなども聞いたのですが、今のところ日本では許容されていないのでここでは省略しますね。
私の場合は、自分がロキタンスキー症候群であるという認識があって検査を受けたので、ああ、やっぱりという感想だけで、あまりショックは受けませんでした。
検査のときは不安でいっぱいだったのですが、長年もやもやしてわからなかったことがすっきりしたという気持ちのほうが強かったです。
十代の頃だったらこの事態を受けとめられたかどうかわかりません。
だから今でよかったのかも。
でも若い頃に知っていたら造膣術や子宮移植に対する考えも変わったかも…とも思ったり。
このあたりのことは正解がないのでわかりませんが。
ただ、事実は事実として受けとめる必要があることは学びました。
時間がかかってもいいんです。
悩んで苦しんでそれでつかみとった経験は必ずあなたを大人にしてくれます。
ただね、やっぱりね、自分が健康体だったら…とは思っちゃいますよ。
こればっかりは仕方ない。
暑い日が続いています。
どうぞご自愛くださいませ。