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サポートの仕方

こんにちは。

暑くなって、夏らしくなってきましたね!

私は、明るい色の洋服やサンダルを履くようになってきてなんとなく気分も明るくなるような感じがしています♪

暑すぎるのは苦手なので今くらいが一番いいのだけれど(笑)

さて、本日は、ロキタンスキーと診断された女の子を周囲がどうやってサポートすれば良いかについて書いていきたいと思います。

私も、ロキタンスキーと診断されたばかりの頃はまわりの人にたくさん支えていただきました。

中でも私にとってとても大切なある1人の支えがあったからここまでこれたのだと思います。

当時は私自身精一杯で必死で余裕がなくて気づけなかったけれど、今こうして自分がサポートする側になったときに見えてきたサポートする上で大切なことがたくさんあります。

私は診断されてから2年間ほどとにかく悲観的で、こんな身体の自分に生きている価値はないとさえ思っていました。

しょっちゅう感情を爆発させて、親に八つ当たりしたり、家出したり、自殺しようとしたり...

そんなめちゃくちゃな状態でも、私を見捨てることなく、その人は時間の限り一緒に向き合ってくれました。

「死にたい」とバカなことを言えば怒って「生きろ」と言ってくれ、親に八つ当たりすれば謝るよう促してくれ、自殺しようとすれば全力で引きとめてくれ、辛くて苦しくて泣いていれば話を聞いて一緒に泣いてくれ、不安に押し潰されそうなときは抱きしめてくれ。

お互いに必死だったから、間違ったことをしたときには殴られたりもしたけれど、そこまで必死になってくれる人の存在は今も尚とても大きいものです。

その人がしてくれていたことは、今思い返せば、『決して一人にしない』ということでした。

私がどんなにぐしゃぐしゃになって暴れていても、放置するのではなく、そばで暴れさせる。

「ひとりになりたい」と言ったときは様子がわかる範囲で離れて、何かあったらすぐに手を差し出せるようにする。

どんな時も、とにかく、一番近くにいて見守り支えてくれていました。

ロキタンスキーと診断された女の子の保護者のみなさまや周りのみなさま。

当事者の女の子に八つ当たりされたり感情を思いっきりぶつけられることがあると思います。

でもその時には、必ずそばにいてあげてください。

近くで見守り続けてあげてください。

『ひとりじゃない』そう思える環境を作ってあげてください。

そして、みなさまがお辛いときには、私たち仲間を頼ってください。

大丈夫。一人じゃありません。


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