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造腟術について

みなさま、こんにちは♪

スタッフの山本美沙季です。

4月は寒暖差があったり新生活で環境が変わったり...いろんな変化がありますよね。

”春バテ”なんて言葉も出ていましたが、体調はいかがでしょうか?

もうすぐゴールデンウィークですし、少しリラックスしてリフレッシュして、また頑張っていきたいですね!

さて。

本日は、みなさまからの質問でも多い、造腟術についてお話したいと思います。

私は医師ではないので、一当事者の体験談だとご理解ご了承くださいますようお願いいたします。

ロキタンスキー症候群と一言に言っても、腟を完全に欠損している人や一部を欠損している人、腟は欠損していない人など様々です。

造腟術は、腟を欠損している人が受ける手術で、性行為を目的として行われます。

手術をしなくても大きな問題はありませんので、生活に合わせて考えてみてくださいね(*^^*)

造腟術にはいくつかの方法があります。

こちらがわかりやすいと思いますので引用させていただきます。

→思春期Rokitansky症候群-日本産婦人科学会

それぞれ長所短所がありますので、患者に合った方法や医師が得意とする方法に応じて選択されます。

私は完全腟欠損だったので、3年前に腹腔鏡下Davydov法で行いました。

これは、腹膜を使う方法で、腹腔鏡下なので傷が小さいです。

入院期間は20日ほどでしたが、私は術後に合併症があり長引いたので、通常もう少し短く済むかもしれません。

術後数日は強い痛みがありましたが、痛み止めのお薬で緩和されました。

また、4日後くらいからはだんだん動けるようになり、食事も普通にとることができました(^O^)/

寝てばかりいると体力と筋力が落ちてしまうので無理のない運動と食事が大切だそうで、病院内をうろうろ...気分転換に売店でお菓子を買っておやつに食べよう!...あ、太っちゃうかな?...病院内をまたうろうろ...といった毎日でした(笑)

もちろんしばらく痛みはありましたし、術後のケアが必要なのでその練習は大変でしたが、家族や病院のスタッフみなさんに助けていただきながら乗り越えた入院生活でした。

術後のケアについては、また次回の私のブログにてお話しいたします!

読んでいただきありがとうございました(@^^)/~

なにかご質問などございましたら、お気軽にお問い合わせください。


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