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スタッフ

私はこのサイトをご覧になる当事者の方より、かなり年上かもしれません。
でも、ロキタンスキー症候群という診断を受けたのは最近のことです。
思春期の頃、ほかの人と違っているということに気づいてからも、
こわくて自分の身体と向き合うことができませんでした。
当時はネットなどの情報もなく、見て見ぬふりをしたまま年月が過ぎてしまいました。
誰にも話せませんでしたし恋愛もうまくいきませんでした。
転機となったのは、たまたまロキタンスキー症候群のことをネットで知ってからです。
自分の身体のことをちゃんと調べたいと思いました。
それから必死で情報を集め、数週間悩んだのちに、
おそるおそるここのスタッフにコンタクトを取りました。
そして検査を受け今に至ります。
いつも明るく前向きになんてことは、実際とても難しいです。
恋愛だってハードルが高いかもしれない。
子どもが欲しいという方にとって酷な現実もあります。
それでも。
自分と向き合うことができたのはとても大きいと思うのです。
ここからまた始められます。
昔の私のように一人で悩んでいる方はきっといるはず。
力になりたいです。

そして保護者の方へ。
ロキタンスキー症候群はあなたのせいではありません。
でも、当事者の方が現実を受け止められるまで、あなたにつらくあたることがあるかもしれません。
保護者の方も私たちの仲間です。
いつでもご連絡ください。

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